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MOTOGP 250cc


スペイン選手権 MOTO2



2009 スペイン選手権 MOTO2 in バレンシア
バレンシア 天気 予選日:晴れ/決勝日:晴れ
予選 : 5番手 ベストタイム 1’38’420
前戦ヘレスから2週連続の開催となったスペイン選手権第7戦最終戦バレンシア大会は、3日間を通じ好天に恵まれる絶好のコンディションとなった。
しかし、青山周平にとっては厳しい戦いを強いられる3日間だった。
金曜日のフリー走行は、エンジンにマイナートラブルが続出、思うように周回を刻めずフラストレーションがたまった。
「GPの最終戦で走ったばかりのコースだったし、人間の方は準備は出来ていた。しかし、いろいろ細かい問題が出て思い切り走れなかった」と翌日からの公式予選に向けて不安を抱えることになった。

今大会は最終戦ということでエクストリームクラスに41台が出場。内9台が600ccエンジンを搭載するMoto2クラスで、今季最多の出場となった。  
迎えた土曜日。1回目の予選では、K・モイエス(カワサキ)が1分34秒656をマークしてトップタイム。
Moto2クラスは、チームメートのD・リバス(ブルセンスBQR)が1分37秒415で総合11位(Moto2クラストップ)。青山周平は、前日のトラブルが一向に解消せず、1分38秒202で総合20位、クラス4位と出遅れた。  
午後2回目の予選は、気温が上がり路面音頭が上がったことで全体的にタイムが伸びず、1回目のベストタイムでモイエス(カワサキ)がPPを獲得。Moto2クラスもタイムが上がらず、リバスが1回目のベストタイムで総合14位、クラス1位だった。
青山周平も2回目の予選では、1分38秒420とタイムを更新出来ず、総合21位、クラス5位とひとつポジションを落とした。
エンジン不調に加え、水漏れなどのマイナートラブルでライダーもマシンもポテンシャルを発揮することが出来なかった。  
フリー走行の不安が的中することになる予選だったが、その原因は、エンジンのマイル数がほぼ限界に達していたこと。メンテナンスの必要な距離に到達していたにも関わらず、最終戦ということで、そのまま決勝に挑むことになったからだ。
青山周平がブルセンスBQRからシーズン終盤の4戦に出場することになったのは、あくまでも、来季からスタートするグランプリのMoto2マシンの開発のため。
来季のシート獲得に向けてパフォーマンスを見せつけたい青山周平にとっては、チームの状況を理解するも、何とも悔しい大会となった。
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決勝 : 4位
決勝に向けて、最低限のチェックを済ませただけのエンジンで、青山周平は決勝に挑むことになった。
「最後まで走りきれるかどうかという状態だが、最後のレースでチェッカーを受けたい」とグリッドに並んだ。
そして、6列目からまずまずのスタートを切るも、19ラップを走り切るための走行に徹し、総合16位、クラス4位でフィニッシュした。  
エクストリームクラスは、C・モラレス(ヤマハ)が30分36秒214で優勝。
Moto2クラスは、予選トップのリバスが、31分7秒966で総合11位、クラス1位でフィニッシュ。
青山周平は、31分19秒107で総合16位、クラス4位でレースを終えた。  
シーズン終盤戦に、スペイン選手権にブルセンスBQRから4戦、WGPにはレーシングチーム・ジャーマニーから4戦出場した青山周平。
WGPではチームのベストリザルトを刻むなど大きな評価を獲得したが、Moto2クラスのマシン開発が大きな目的となったスペイン選手権は、青山周平のパフォーマンスを発揮するに至らず、悔しいレースの連続となった。
しかし、スペイン選手権とWGPで戦った8戦の成果は、来季につながることは確実。
これからの活躍に期待をつないだ。

青山周平
「シーズン最後のレースなのでベストリザルトを残したかった。Moto2クラスで優勝を狙っていたが、マシンの状態が完璧ではなく、我慢の3日間となった。しかし、チームにとっては、この4戦の出場でほぼ目的を達成したようで、最後は完走してもらえればいいという状況だった。ライダーとしてはフラストレーションのたまるレースだったが、しっかりチェッカーを受け、最後のレースを終えられて良かった。スペイン選手権に出場するチャンスを与えてくれたブルセンスBQR、そしてWGPに出場の機会を与えてくれたレーシングチーム・ジャーマニー。両チームは勿論のこと、この8戦の出場に向けてサポートしてくれた関係者、スポンサー、ファンの方々には心から感謝したい。来年のことはまだ決まっていませんが、決まり次第報告したいと思っています。本当にありがとうございました」
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