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MOTOGP 250cc


スペイン選手権 MOTO2



2009 MOTOGP 250cc
10/25 R16 SHELL ADVANCE MALAYSIAN MOTORCYCLE GRAND PRIX
Sepang Circuit | 天気 予選日:晴れ/決勝日:晴れ
予選 : 19番手 ベストタイム 2'09.654
第15戦オーストラリアから2週連続の開催となった第16戦マレーシアGPは、今季WGPに参戦を果たした「レーシングチーム・ジャーマニー」にとって記念すべき大会となった。
予選19番手から追い上げのレースを見せた青山周平がチームにとって初のトップ10入りを果たす10位でフィニッシュ。
青山周平にとっても、ライダーとしてのポテンシャルを十分に発揮する大会となった。 連日30℃を超える猛暑。湿度も50%に達する熱帯の国マレーシア。
最高気温が15℃前後だったオーストラリア・フィリップアイランドとはあまりにも対照的な天候となり、選手は勿論のこと、マシンにもタイヤにも厳しい3日間となった。

初日のフリー走行は、兄の青山博一(ホンダ)が2分7秒875でトップタイム。
2年ぶりにセパンを走る青山周平は、水温の上昇による影響でエンジンのパワー不足に苦しんだ。
さらに、車体のセッティングにも苦しんで、トップから1・983秒遅れとなる2分9秒858で16番手だった。 初日のフリー走行は雲が多く気温も32℃だったが、この日の最高気温は37℃。
暑さの厳しい一日だった。 そのため、2日目の走行に向けてチームは、マシンの熱対策と車体のセットアップに集中した。
しかし、リヤのトラクション不足はなかなか解消せず苦戦する。午前中に行われた2回目のフリー走行では、2分9秒501と初日からほとんどタイムを短縮できず18番手。
午後の予選でも決定的な解決策を見い出せず、タイムをほとんど更新できず。
2分9秒654で19番手と足踏み状態が続いた。 そこで徹底的にデータを分析することになり、原因のひとつが前戦オーストラリアGPで採用したリヤスイングアームにあると判断。
決勝日のウォームアップでスタンダードに戻し、チェックすることを決めた。
フィリップアイランドでは、剛性を落としたリアスイングアームを採用し好フィーリングを得られていた。しかし、セパンではトラクション不足となり、青山周平も敏感すぎるリヤのフィーリングに戸惑っていた。本番を前に一か八かのビックチェンジ。チームは不安と期待の中でスタンダードに戻したが、結果は良好。
決勝はスタンダードのリアスイングアームで挑むことになった。
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決勝 : 10位
迎えた決勝レース。
5列目19番手という厳しいグリッドからスタートした青山周平は、オープニングラップ16番手とポジションを上げる。
しかし、大集団となったセカンドグループに加われない厳しい位置からの追い上げとなり、その後も、セカンドグループとの差をなかなか縮められなかった。しかし、粘り強い走りを見せる青山周平は、セカンドグループから脱落してくるライダーたちを次々に交わした。
さらに転倒者が多かったことも追い風となり、最終的に10位でフィニッシュした。
チームにとっては、今季ベストリザルトとなった。
青山周平もチームに貢献できたことを喜んだが、「結果オーライだが、ポルトガルの12位。
オーストラリアの14位に比べてフラストレーションがたまった。
シングルでフィニッシュできなかったことも悔しい」と厳しい表情。
最終戦バレンシアGPに闘志を燃やした。今大会は、兄・青山博一が予選PP決勝優勝。兄の優勝を祝福していた。



青山周平(10位)
「予選を終えたときに、リヤのスイングアームをスタンダードに戻すことを決めた。ウォームアップでは、その効果をあってすごく乗りやすくなったが、決勝は、タイヤの選択が良くなかった。気温が34℃と高かったこともあって、予選まで使っていなかったタイヤで挑んだ。それが結果として裏目に出てしまった。今日はリヤのグリップがなくて、接地感がまるで感じられなかった。転倒者も多く10位になれた。チームに貢献できたことは嬉しいが、フラストレーションのたまるレースだった。最終戦バレンシアGPでは、シングルフィニッシュを目指したい」
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